長きに渡りこの土地を支え続けた松平家の郷に
変わらぬ秋が訪れる
木々は色付き
里山は
錦織り成す
高月院松平東照宮の奥に在る高月院は1367年に足助重政が建立したと伝えられ、1377年に松平親氏が堂、塔を寄進してから高月院となり、以後松平氏の菩提寺となる。
阿弥陀如来立像
衆生を極楽浄土から迎えに来る時の来迎印を結ぶ
その腕から垂れる衣の袖は美しい曲線で滑らかに彫られ
表情は慈愛に満ち、しばし時を忘れて見入っていた。
山里の
王滝渓谷渓谷も秋色を加え
谷間をその色彩で輝かせる
時は経ち
世は変われども
巡る秋
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